421:名無しさん@ピンキー:01/11/27 23:48 ID:BgV1sOdL

途中乱入です。東京の主に城南地区でホテトルをやっています。
生活、性格、男関係のルーズな子は、店舗形態の店に比べて、非店舗形態の店に多いようです。
やっぱり色々といい加減な子は、出勤や勤務態度、指名本数に厳しくない方に流れるんですよね。
ポン中で頭をやられてパンチドランカーみたいになってる子、店を渡り歩いてお客さんから100万単位で騙し取る子、男子従業員ともめた腹いせに車に放火して爆破させた子、等々。
個人的びっくりベスト1は、21歳にしてシャブ歴10年の子かな。小5で彼に仕込まれたって。その彼、同級生だったそうです。

422:名無しさん@ピンキー:01/11/28 00:20 ID:F9zY6xh4

>>421
小五でSかよ。世も末だな。
>生活、性格、男関係のルーズな子は、店舗形態の店に比べて、非店舗形態の店に多いようです。
ってあるけど君はどうなの?


429:421:01/11/28 03:36 ID:9LFqPE0u

>>422
風俗の仕事を長く続ければ、その分世間一般でいう「普通の感覚」も麻痺してきます。
あたしは訳あってまだ当分この仕事を続ける予定ですが、決して短くはない年数を風俗業界で過ごしている分、
普通の感覚をなくさないよう肝に念じている、つもりです。
経営に回るとか、上がっちゃっても現役バリバリ(笑)とか、一生この世界でやっていく人なら、
逆にとことん風俗業界の(でしか通用しない)常識とノウハウ、人脈を極めた方が勿論いいんですけどね。

それでも、引退した友人に言わせると、考え方がやっぱり普通じゃない、段々麻痺してきているようで。
彼女の目には、あたしの恋愛感がずれまくって映るらしいです。
風俗のお客さんと恋愛するのが信じられないと。

風俗の女の子とお客さんがハッピーエンドになる確率って、やっぱり限りなくゼロに近いんですよ。
お水の子なら結構上手くいくパターンが多いでしょ?まあ一部とんでもない例外もあるけれど。
男子従業員とは、同業界ゆえ案外上手く収まりますね。結婚して子供を生み、幸せに暮らしている子は、
たくさん周りにいますよ。
どんなにいい人でも所詮客は客、服着て歩いてる諭吉さんでしかない。失礼ながらその気持ちは
昔から変わりませんでした。店外営業も電話も、まして恋愛も一度もなかった。


427:名無しさん@ピンキー:01/11/28 03:13 ID:6MUoXqLP

横浜の某ヘルス店前に右翼団体の街宣車がもの凄い数乗り付け
大音量で罵声が飛び交っていた


430:421:01/11/28 03:38 ID:9LFqPE0u

なので、デリヘルのお客さんと付き合い始めた時、友人は仰天し、猛反対しました。
そりゃ一番あたしがびっくりするって(笑)もう決断でしたよ。ドロドロの破局を身近に
たくさん見てきたし。だけど強く感じた縁を信じてみようと、清水ジャンプしたわけです。
その恋は、よく見聞きする金銭トラブルと相手の無節操な女遊びが元で、3年目に
泥沼の分かれという落ちがつきました。
勿論彼の非だけでなく、あたしの至らなさ、思いやりのなさも多々あったと思います。
それでも、セックスから始まる交際の特殊性、麻痺した感覚で男を選ぶことの難しさとリスクが
その恋の結末の殆どの原因だったと、落ち着いた今実感しているんです。
今の恋人は風俗と全く関係ない出会いで、同居してますがとてもいい感じです。
普通の時間帯で一緒に過ごしたいから、仕事は早番。
掃除、洗濯などの家事をこなし、夕食の下ごしらえを済ませて(因みにほぼ全自炊で、
二人分の週の食費は\4000ちょいに収めるよう心がけてる)、それから出勤。
仕事が風俗である他はまるきり普通の生活です。


440:足を洗ったホスト:01/11/28 19:55 ID:ALFGIf1Q

同棲して2年くらい経ったころ突然別れ話が出た。
「もっといい人を探してください」。
それだけ言うとトイレにこもってしまった。
30分以上経っても出てこない。
不安になって無理やりカギを開けると散らばった薬のアルミシートと
錠剤を食べてる彼女が目に入った。
ぱっと見ても50錠以上なくなっている。
精神科に通ってるのは知っていたが、薬を溜め込んでるとは思わなかった。
止めようとすると包丁で足を切られた。
そのまま自分の手首にあてがうのを見て慌てて取り上げ、思わず殴った。
吐かせようとするオレを突き飛ばし、自分の身の上を語りだした。

前の彼氏に今の店に連れて行かれ、
意志の弱さと、自虐的なところから断れなかった。
お金が欲しいわけでもなく、SEXしたいわけでもない。
毎日知らない人に抱かれるのが死ぬほどイヤなのに、どこか安心している。
そんな自分がもっとイヤ。もう死ぬしかない。
彼女は小さい頃から義父にオモチャにされていた。
何の取り柄もないのに普通に生きてるのが不安でしょうがない。
汚れている方が安心するらしい。
とことん汚れてしまえば死んでもいいよね?と。


441:足を洗ったホスト:01/11/28 19:55 ID:ALFGIf1Q

その時オレは止めようとするのが自分のワガママだって気付いた。
本気で死にたいと思っている。このまま死なせてあげるのが彼女にとって
一番いいのかもしれない…。
二人でベッドへ行って彼女が眠るまで髪を撫で続けた。
「ありがとう」って抱きついてきた彼女は悲壮な感じが消えて、
本当に可愛らしい表情で眠った。

3時間くらい過ぎた頃、考えが変わった。オレが絶対幸せにする。
助かったことを後悔しないように…。
これはオレのワガママだ。約束を破ったらオレも死ぬから。
そう決心するとトイレに落ちていた薬の名前を調べて救急車を呼んだ。
警察が来ることも考えて彼女の手帳や、風俗で働いてるとバレそうなものは
全部隠した。彼女の通帳を手にとった時、紙切れが落ちた。
へたくそな字で
「これは遺書です。このお金は○○○さんにあげます。暗証番号は…」
と書かれていた。涙が出た。
つかえるわけないのにオレに遺そうとしている…。
泣き終らないうちに救急隊と警察がきた。
彼女は救急車で病院へ。オレはパトカーで警察署に連れて行かれた。
どういう関係か?こうなったいきさつは?とか聞かれたが不思議なほど
疑われなかった。彼女の部屋から出てきた多量の診察カードを見て
「なんとかして治したかったんだな」と同情までされた。
15分くらいで解放され「早く行ってやれ」と彼女の収容された病院を教えてくれた。
タクシーで病院に向かうとちょうど治療中。
看護婦さんが言うには回収したシートを数えたら470錠飲んでいて、
経過時間を考えると吐かせるのは難しいらしい…。


442:足を洗ったホスト:01/11/28 19:55 ID:ALFGIf1Q

が、担当してくれた医者によると胃洗浄の必要すらなかった。
病院へ運ばれる前にすでに窒息していた。
普通の状態なら、つばがたまっても自分で飲み込めるが
薬で眠った人間は吐き出すことも飲むこともできない。
「薬で一番怖いのは窒息です」とこの時はじめて知った。

今から思うと彼女を幸せにしよう、って焦ってるオレを見るのが
一番辛かったのかもしれない。
オレが自分の幸せを願うこと。
それを見て彼女も幸せになれること。
今さら分かってもしょうがないが…。


445:普通のリーマン:01/11/28 21:06 ID:klPw7ks6

家庭環境は不幸だけど普通にOLしてるコと付き合ったことがある。
不幸といっても10年も前に離婚して、今は母親と2人の妹と暮らしている。
最近母親と折り合いが悪くなって、自分だけ父親といっしょに住むという話が持ち上がっていたのは聞いていた。
ある日彼女から、俺のマンションの近くに来ているという電話があった。
まるで血の気のない青白い顔をした彼女が立っていた。ものすごい暗い雰囲気でなんか怖かった。形容すれば幽霊のようとしか言いようがない。
前回あってから1週間しかたってないのに、げっそりとやつれている。
2日前に自分の部屋で睡眠薬飲んで自殺を図ったが、家族に見つかって病院へ担ぎ込まれたらしい。
3日目に体が動くようになったので脱走してきたとのこと。
俺は普通の家庭で普通に育って普通にリーマンしてたのでこんな事態は初めてでものすごく記憶に残っている。


446:普通のリーマン2:01/11/28 21:08 ID:klPw7ks6

その後、俺の家でせがまれるままにセックスしたんだけど、彼女の感じ方はすごかった。何回も威って痙攣までした。
こんなのははじめてだった。


455:普通のリーマン3:01/11/29 00:53 ID:qA99jsU6

これははなしたくなかった話だけど・・。思い出すと心臓が苦しくなるので。
その2年後くらいに、つきあって3ヶ月くらいの彼女と痴話けんかをした。
原因は俺の浮気だった。もともと気性のはげしい女だった。
彼女は物を投げたり、暴れたりのすごい勢いだった。
10分くらいすると彼女はふと真顔に返り『そうだ、あたし浮気されたら死ぬんだったけ』
とつぶやくと、いきなりベランダに向かってダッシュした。(俺のマンションは10階)
俺の脳裏に写ったのはベランダの手すりに片足を掛けて乗り越えようとしている姿だった。
俺の耳に『わー』という大声が聞こえた。それは俺の声だった。自分では声を出した記憶はない。
不思議なもので「走る」という意思も「走った」という感覚もない。
次の瞬間に俺はベランダにいて彼女の胴体を両手で抱え込んでいた。
そのまま無理やり室内に引きずりこんで暴れる彼女を抑えること10分。(引きずりこむところから意思と体の動いている感覚は普通に戻っていました)
彼女が諦めて『わかったわよ、もうしないから離して』と普通に言っても俺はそのまま30分くらい彼女にしがみついていた。
さすがに俺も冷静になって彼女からはなれた。
そのまま『じゃあね』といって彼女は部屋を出て行った。
卑怯かもしれないけど、俺は彼女を愛しているというよりも、ここで死なれたら会社関係、親関係、警察関係上非常にやっかいであること。
ここまで順調にきた俺のキャリアをここで終わりにしたくない=会社が一番大事という感情で彼女にしがみついたのだと思う。
彼女を愛していたら、部屋を出ても自殺する可能性があるわけだから、俺は彼女を止めたはず。
彼女が出て行った後で、ホッとした自分を感じていました。
それからです、俺は完全に遊びと双方が割り切った以外はほとんど素人とセックスしなくなりました。
ここ3年で風俗でセックスしたのが30人に対し、素人はわずかに2人。


458:少年実話16:01/11/29 01:13 ID:XfhRCqjE

「ゴメンね。恨まないでね。」彼女は小走りに手を振りながら、
人ゴミに消えてしまいました。必死に冷静さを保ち、
この状況を判断してみて、「あ~、やってもうたぁー」と気付いた時には、
怖いお兄さん2人組がダイムラーで目の前に横付されておられました。
「ちょっと、ドライブしよかぁ!」とケツを蹴られながら車に押し込められました。
知合いのクラブに顔出した時、マスターに紹介された彼女から
「高級DCの仕事がしたい」と頼まれ、顔見知りの紹介だったので、
確認を怠り、その場で連絡先を教えました。
数日後、彼女から「実はカレシにバレちゃって相当、怒ってるの。」と
連絡が入った時点でも、まだ気付かずに、相談したいと言う彼女の指定する
待合せ場所までアホ面さげて出向いたお馬鹿な俺でした…。
「やってしもた事を責めるつもりは、無いんやぁ~」とご丁寧な対応でした。
「儲けとるらしーいのぉ~、ケツモチなしでぇ~、え~」と
太腿に少し強めのマッサージをしながら、話し掛けてくれました。
強引に車から降ろされた場所は、意外にも彼女を紹介されたクラブでした。
マスターは右の目尻が腫れていました。連れてこられた俺を見ると
申し訳なさそうに、こちらを気にしているので、手を上げて挨拶しました。
「なにぃ、余裕コイとんじゃあ!」と背中にキツイの一発、頂きました。


459:少年実話16:01/11/29 01:14 ID:XfhRCqjE

いつもいつも、上手くやってこれた訳ではありません。
過去、トチリも確かにありましたが、こんなイージーミスで
絶体絶命になるとは、我ながら情けない思いで一杯でした。
(どーやって切り抜けよーかな…。)とそればかり考えましたが、
名案が浮かぶ訳でもなく、知合いの本業の方に連絡するのも
事情が事情だけに恥かしく、困り果てていました。
「月、幾らぐらいかな?」こういう、ご職業の方に主語は存在しません。
要はケツモチ(守代)として毎月幾ら入金するのか?という質問です。
フロアに正座させられたまま、返答に困り果てていた時、
その人はもの凄い勢いで登場しました。
「おーい!●●ちゃん!まだ、開けとらんのかぁ??」と入って来たのは、
女の子2人連れのスキンヘッドで和装に金縁眼鏡のオッサンでした。
そのオッサンは俺等を見るなり、大笑いしながら
「ココは説教する所と、ちゃいませぇー。」と近寄ってきました。
「お疲れさんっす。」と本職の2人がオッサンに挨拶した瞬間!
俺は固まりました。最悪や、親分が来てもうたぁ!
もう、アカンなコリャ。と諦めモードに入って俯きました。
しかし、親分の口から出てきた言葉は意外なものでした。
「ほお~ぉ?お前、面白いな。一緒に飲もかぁ!」と
俺を立たせてソファーに座らせてくれました。


460:少年実話16:01/11/29 01:15 ID:XfhRCqjE

「和尚さーん。簡便して下さいよ。」と本職2人が擦り寄って来ました。
(ん?・・・おしょう?????)全然、状況が把握できない俺の横で
「君ら、ワシのツレに何か用?」と言いながら、ハゲは大声で笑いました。
「何道行くが、慈悲の心を忘れる否。」と更にハゲが履き捨て言うと
まるで魔法にかかった様に本職さん2人は会釈して帰って行きました。
呆気に取られた俺は取りあえず「親分さん。ありがとうございました。」と
ソファーに頭をつけてお礼を言い逃げる様に席を立ちました。
「だ・だれが、親分やねん!!まぁ、座りーなぁ。」と言うと名刺を出しました。
ん?ん??ぬん・・・???”住職  ●● 頌栄”ハゲは本当に坊主でした。
続けて繁々と俺を見ると涼しい顔で俺の左肩に手を置きながら
「お前、何故、そこまで人様の邪念を背負っとる?苦しかろぉ?」
この言葉を聞いた途端に不覚ながら、本気で涙が出てきました。
「字は読めるな?名刺に住所が書いてるやろ、明日、来なさい。」と
俺の肩をポンポンと2回叩き、暇そうにしていた女の子とジャレ合い始めました。
翌日、散々悩んだ挙句、和尚に電話しました。
無信仰で冒涜の人生を歩んできた俺は正直、神懸り的な話が嫌いでした。
それでも、昨日の和尚の言葉が忘れられずに訪ねて行きました。


461:少年実話16:01/11/29 01:16 ID:XfhRCqjE

「お前、どうせ長い話は聞かんのやろ?結論から言うぞ。」と
説法が始まりました。その時、言われた内容は以下のとおりです。

一、永きにわたる悪行により、人としては死ねぬ、覚悟せよ。
一、よって、今更の清身改心は不可能と思え。
一、ならば、責めて、その生く道を貫け。
一、但し、今後、自ら他人様とは関るな。
一、糾うがお前の臭気を嗅ぎつけ、囚われし者がいつも現れる。
一、現れたが邪気に囚われし者を一人でも多く、お前のヤリ方で救え。
一、この先、志無くとも、償いの業として優心を秘め生きてゆけ。
一、子は諦めろ。お前の貯め込んだ邪念を継承し行く末、不幸なるは明白。

当時は難解過ぎて、ただ頷いて聞き入るしかありませんでした。
人としては死ねない。子供は諦めろ…無茶苦茶言うなよハゲ!と思いました。
その日から”豪傑、頌栄和尚”が他界されるまでの約3年半、
事ある毎に連絡が来て夜間説法という名の乱痴気騒ぎに連れ出されました。
会う度に「イイ顔になって来とるな。まだまだ、やけどなぁ。」と
心から気に掛けてくれた和尚の教えは今も全て守っています。
和尚は、俺には勿体無いと決して御仏の心などは説法に出さず、
かつ、俺の生き方も否定せずに、”存在価値”を分り易く説いてくれた人です。
これが、”人を傷つける”から”人を傷つけない”生き方の方向転換をした話です。
因みに、今も無信仰ですが。


462:名無しさん@ピンキー:01/11/29 01:27 ID:hVhzw05c

このスレで自分の存在意義にまで話が及ぶとは・・・。
深すぎますよ、少年実話さん。
でも更なる話に期待age。


467:少年実話17:01/11/29 03:47 ID:DL9CTKsq

お店へ送迎は滅多にしない俺でしたが、その日は台風でお店が
余りにも暇なので「早上がりするから。」と彼女から連絡がありました。
店の近くに車を止め待っていると、彼女が傘をさし手を振りながら
やってきました。ところが彼女の前に、マンガのような中年男性が現れ
雨の中で土下座を始めました。彼女は男性を抱えて起こし、困惑の表情で
5分程話すとその人に傘を渡して車に掛け込んできました。
どう言う事情であれ、客との関係に一切、感知しない主義の俺は無言で
車を走らせました。1つ目の赤信号で彼女の方から切りだしました。
「あの人、長崎から毎週来る人なんだけど…」と言葉を詰まらせ泣きました。
お客のことでこの子が泣くなんて!とビックリしました。
彼女は「来週、長崎に行って来る…。」と予想外の発言をして、
そのまま黙り込んで、俺から顔をそむけ、窓の外ばかり見ていました。
3日後の朝、彼女は大きなカバンを持って長崎へ向いました。
彼女が玄関先で何秒か立ちすくんでるのが、寝ている俺にも分りました。
2日後、帰ってきた彼女は「どうして、何も聞かないの!」と激怒しました。
「君の考えで行動した事に意見する事は何も無い。」と答えました。
この日から彼女は俺に対し冷たくなりました。


468:少年実話17:01/11/29 03:48 ID:DL9CTKsq

翌週、彼女と買い物から一緒に戻り、駐車場に車を入れようとしたら、
目の前に男が立ち塞がりました。「車入れたいんで、そこを…!」
立っていたのは長崎の土下座男でした。
「●●●さん!どうしたのよ!何やってんのよ!止めてよ!」と
彼女が土下座男の袖口を揺すりながら言いました。
男は「彼女と別れて下さい。」と得意技?の土下座を始めました。
「あんた、何考えてんの?邪魔やから、どいてくれや!」と言うと
土下座男は「キサンのせいで!この子は!」と大声で叫ぶと、
彼女の制止を振りきり、何故かマイナスドライバー?を片手に、
迫力の無い腹の出た体で、涙目になり足をガタガタと震わせながら
必死で襲いかかってきました。取っ組み合いになり、急所を蹴り上げると、
土下座男はその場で蹲って大声で泣き出しました。余りにも不憫に感じて、
「あんた、何がしたいんや?」”情けなさの塊”になった男に声を掛けました。
男は、「彼女はアンタば好いとる。けど、結婚でけんちゅイイよる。」と
言うので「あんたに関係ないやろ!女の話を何でも鵜呑みにするな!」と
カッとなって切り返しました。彼女を呼び寄せ、男にもう一度声をかけ
「あんたの惚れたこの子の名前を言うてみぃよ?」と言うと
男は「バカにしとんのね!●●ちゃんやね!」と自信満々に答えました。


469:少年実話17:01/11/29 03:49 ID:DL9CTKsq

俺は彼女に「君の本名は?」と問いかけました。彼女は戸惑いながら、
「○○谷 ○○代」と答えました。
「あんたが惚れたのは”●●ちゃん”でココにいるのは”○○代”」
「俺が付き合っている、この子は○○代。」と伝えると男は暫く絶句して、
「そんなのヘリクツや。同じ子やなかね。」と俺を睨みつけました。
「お店の子に苗字があるか?この子にはちゃんとあるよ。」
「源氏名をいくらココで言うても、その名前はお店の中だけの話や!」
こう言う思い込みの激しい人がストーカーなんだと、始めて分りました。
「長崎にも来てくれたし、なぁ、●●ちゃん!言うてやって。」と言うので
仕方なく「おっさん、長崎に来てくれって、幾ら払ったんや!」と言いました。
彼女が驚いた顔して、こっちを見ながら「50万・・・。」と答えました。
男はそのまま立ち去りました。その後、彼女は俺に
「知ってたの?お金の事?」と聞くので、「知らんかった。」と言いました。
「おごれよ!お前!」と機嫌の直った彼女に冗談を言いながら、
正直、本気で会いに行ってたら・・・どうしよーと思いました。(藁
後日、彼女から、土下座男は”大好きなお父さん”に似ていたので、
どうしてもと頼まれて、断りきれなかった、可愛そうで。と告白されました。
風俗嬢の大半が、割り切って仕事する事に努めていると思いますが、
人間ですからタマに魔がさし、心が動く時があるみたいです。
でも・・・お父さんと普通、体の関係は無いよなぁ~(藁


475:名無しさん@ピンキー:01/11/29 13:12 ID:OwqjyBXs

ここまで、大変楽しく読んでいます。
確かに常識では考えられない話がごろごろしている業界なのです。
お客にあっという間に300万騙し取られたり、
家族全員ソープ勤めを知っていて(母親、13歳の息子も!!)大黒柱として働いてるコ、
SMが趣味と言い体全体に切り傷(!!)があるコ、
ハルシオン依存症でリストカット症候群のコ・・・。
そんな、派手な話ではないのですが、風俗で働いてるコが陥りやすいパターンとして私の経験談を書かせて下さい。


476:名無しさん@ピンキー:01/11/29 13:14 ID:OwqjyBXs

私が以前付き合っていた彼の話。
別に、ホストでもヤクザでもなく、知り合った当初はサラリーマンだったが、
何をしても長続きせず、でかい夢は語るが努力はせず、金にも女にもだらしない典型的な「ダメンズ」男。バツイチで自己破産歴あり(風俗嬢の彼氏ってこういうヤツが一番多いと思うのですが・・・)。
知り合った当時、彼は、3歳年上の子供が二人いる人妻ソープ嬢と付き合っていた。元々お客だったが、
かなり貢いでもらっていたらしい。
その彼女も、旦那は某一流企業勤務、自分の両親が建ててくれた家に両親と同居という、
傍目には風俗なんかで働く必要もない生活を送っているように見える。
私と遊んでいたのがばれて、大喧嘩。彼女は肋骨を折り、
彼は胸を噛まれ1年経ってもその跡が消えなかった。
そして彼は神経性胃炎とストレス性大腸炎を併発して8kg体重が減り、
おまけにコンジロームにまでなってしまった(誰からもらったのか特定できないが、
その数ヶ月前にコンジロームで通院していた彼女からもらった可能性が一番高いだろう)。


477:泡娘:01/11/29 13:17 ID:OwqjyBXs

↑ありゃ、名前が入らなかった・・・。
そうこうして、彼は彼女と別れ、私は彼と付き合い始めた。
始めは順調だったが、彼が仕事を辞めて、私に金をたかり出した・・・というならまだ分かるが、彼女にせびりに行っていたのだ!(付き合いは、ずっと続いていたラシイ)。
それで、死ぬの生きるのの大喧嘩。はっきりいって、私は蚊帳の外。
「家の権利書を担保に街金から金を借りたが、支払いが遅れ、それを悲観した母親が自殺した・・・」「生命保険金を君とM(私のこと)に残すよう遺言を公証人役場に預けてきた」云々。
勿論、全部ウソである。彼の母親はピンピンしていて、その前の週にも私と弟サンと一緒にドライブに出かけていた(何も知らなかった私はこんな平和な付き合いをしていた)。
何故、蚊帳の外にいた私がこのやり取りを知ったかというと、彼らは自分のHPの掲示板や日記で喧嘩をしていたからである。
「俺なんか生きている資格はない」(すぐに生き死にを持ち出すのはこの手の人間の得意技である)という彼を見かねて、いくらかのお金を渡した(彼にお金を渡したのはコレが最初で最後である。それまで、遊びに行くときも私は一銭も出したことはなかった。)
しかし、その後何故か、彼は「男として気がすまない」と言い泣きながら、借用書を書いてくれた。それがあったために、別れた後だったが、私が渡したお金は全額返ってきた。でも、彼が払えるわけがないから、母親が出したのだろう(もしかしたら彼女かも)。


478:泡娘:01/11/29 13:19 ID:OwqjyBXs

この一件で、私は愛想が尽き別れ話を切り出し、かなり苦労したがスッパリ縁を切ることが出来た。今まで別れ話を切り出しても、脅迫や泣き落としに負けて、別れられなかったが。
これって、風俗嬢が駄目な男と別れられないパターンだと思う。情にもろいというか意志(もしくは頭)弱いというか・・・


しかし、彼らは未だにくっついたり離れたりを繰り返しているらしく、
互いのi-modeのHPで、金返せだの地獄に落ちろだの、しょっちゅう喧嘩をしているので見ていて飽きない。
例えば、こんな感じ。


479:泡娘:01/11/29 13:24 ID:OwqjyBXs

彼女のHPから引用)

【お金を稼ぐためだから仕方ないのかもしれない。
でも店員と寝たり、お金貸したりして気を引いて成績あげて、
満足なのだろうか。
前の店でも店員と寝て客とって回してもらってのトップの姫の座。
新しい店では社長と寝てまでのトップの座。
他の姫はなんとも思わないのだろうか?
そして何よりそんな店に行って本当に客は満足なのだろうか?
店員と仕組んで何でもありの店に・・・ 】
→これは私へのあてつけ日記。
あれほど許してくれ、悪かった・・・そういっててもこの始末。
許さなくってよかった。ほんとはもう一度だけ信じてみようと思った。
そう思ってほむぺのぞいた。いつもなにかあるとほむぺに自分の気持ち書いているのしっていたから。
あきれた。どこが反省しているのだろう。きみの存在価値がわかった。きみがいないと・・・どこが?自分を肯定したいのはわかる。そうやって私をけなして這い上がろうとするのもわからないではない。
けどね、あなたの人間性疑うよ。】


480:泡娘:01/11/29 13:28 ID:OwqjyBXs

↑とかいろいろ。

二人がこのページを見ていませんように!


484:実話速報:01/11/29 19:01 ID:81yRHhNo

何人かの風俗嬢とは恋愛関係以外に、互いの事情により、
付き合えなくてタマに会うだけで、相談に乗ったり、上に乗ったり。
案外、そういう関係の方が、心配になったり、本気になったりするものです。
もう、3年の付き合いになる、彼女もそんな子の一人でした。
2ヶ月振りに着信、開口一番に「もう、ダメかもしんない。」
彼女からの電話はいつも「もしもし」でなく、この言葉から始まりました。
「おう、で、何時に何処?」俺も直ぐに、彼女の希望を聞きます。
「カレシに捨てられたの、それで・・・」長くなりそうなので、話を遮り、
「待て、待て、会ってから聞くから。」と告げて、
彼女とはお決まりの都内某所の和食屋で待ち合わせをしました。
4時間後、2ヶ月振りの彼女は凄く、変貌していたので、お店に
入って来たのも気付きませんでした。
どちらかと言えば派手めの子だったのに、和風美人に変身していました。
「よ~お、元気!!お久だね。デカ長!!」と何故か明るい彼女は
イキナリ、地酒をぐいぐい飲み出しました。
(因みにお互い、未だ本名を知りません。何故か聞いてません。藁)
「カレシと別れた話は?」と聞くと彼女はニコニコしながら、
「へん、もう、アイツはどうでもイイよ。」と立ち直りが早い人でした。


485:実話速報:01/11/29 19:01 ID:81yRHhNo

ナンの相談か分らずに愚痴に近い話を延々3時間ほど話すと、
彼女は急にシオラシクなり、自分の足元を見つめ涙声で
「デカ長、私はこの先・・・普通に暮らせるのかな・・・・。」
この言葉が意味する気持ちは彼女達、風俗嬢にしか分りません。
毎日が不安なのです。いくらお金があっても、この業界に入った日から、
自分が他の人とはどこか違ってしまい、マトモな金銭感覚と
マトモな恋愛感情とマトモなSEXを自分は取り戻せるだろうか?
それをいつも、心の片隅で考えているのです。
この質問は本当に心が締めつけられます。でも、敢えて
「お前、贅沢言うなよ。出会った頃を考えろよ。借金地獄の頃。」
「あの頃の方がずーっと前向きやったぞ。」と言います。
彼女は「本当は今月上がって、結婚するつもりだった・・。」と言い
「結婚の準備金で500万、アイツに持って行かれた。」と続け、
「また、やっちゃた・・・。」と泣きました。
「どうしたい?取り返しに行くか?」と彼女が望んでいない事を
判っていて聞きました。やっぱり、ただ、首を横に振るだけでした。
「デカ長、例のヤツお願いします。」と彼女は言いました。


486:実話速報:01/11/29 19:03 ID:81yRHhNo

俺は紙とペンをお店に借りて、彼女に手渡しました。
「”アホ募金” 金 500満園 也 」と書くと俺に見せました。
俺は「アホさん。ありがとうございます。これで4回目です。」と
皮肉をイイながら携帯のメモ機能に登録します。
その後、彼女はいつも「デカ長!やっとくか?ウチに来いよ!」と言います。
これが彼女の儀式?になっており、今日、現在でアホ募金2375万です。
皆様から見れば、バカな女でしょう。でも、彼女は親の借金4600万と
アホな男に2375万も稼いでやったのです。世の一般男性が3年で、
そんな大金稼げるでしょうか?立派です。本当に立派です。
ただ、優し過ぎて人を直ぐに信用してしまう癖があるだけです。
それでも、誰の事も恨んでいないんです。そんな出来た人が居るでしょうか?
一般社会では、優しい人はイイ人、この業界ではバカな子なんです。
でも、全てを女の子がたった一人、自力で切りぬけて来たのです。
そんな彼女は、12/4に子宮癌で卵巣の片方を摘出します。
「生理が当分、無くなってよ、助かるわぁ~。」と電話してきました。
何故、そんな彼女と付き合わないのか?
「子供ダメなんでしょ?私はアンタの子が欲しいから。」と言われたからです。


488:実話速報:01/11/29 19:25 ID:5YwxdiZi

やっぱ、ブルーな気分で書き込んでみたものの…、
書き方が偽善者っぽくて俺はNGです。ゴメンナサイ。
まだ、間に合うので見舞いに行ってきます。


496:実話続報:01/11/30 01:53 ID:2O2alyk4

皆さんありがとう。彼女のお見舞い行ってきました。
今日、病院のベットに書かれてあるプレートを見て、
初めて彼女の本名を知りました。(意外にカワイイ名前でした。)
彼女は放射線治療で髪が薄くなっており、恥かしいから…と、
俺が昔にあげた桜庭マスクをかぶってオドケていました。
本名の書かれた自分の名刺と見舞金を一緒に彼女に渡してきました。
彼女はその場で借用書を書こうとするので、思わず笑いました。
帰りに付き添っておられた、お母さんが少し話しがしたい。と言うので
病院の喫茶室で2人で話しました。
彼女は母親に、自分がどうやって借金を返済するか初めに告白したそうです。
「こんな事になってしまい、この子にどうやって詫びれば…。」と泣くので
腹が立ちました。あんた等、自分の借金を娘に背負わせておいて、
頼るだけ頼って、借金完済したからって、今更、綺麗事言うなよ!!と
心の中で叫びました。俺が言えるセリフでもなく、彼女が自分を犠牲にしてでも
守りたかった人達だから…。
以前に風俗嬢と付き合えて羨ましいと言う意見がありましたが、
イイ部分も確かにありますが、素人との一番の違いは…、
どうしても、やり切れない思いをする事、それを手助けする術がない事が
度々あり、自分の無力感に苛まれ、並の神経では呑み込まれてしまいます。
いつも、悲しい結末・裏切り・嘘はありふれた事なんだと認識していないと、
彼女達を支えて行く事はできません。切ないです。本当に切ないです。

明日は明日で、ホストから追込み?をかけられてる子の相談に乗ります。
話の内容は電話で聞きましたが、経験上、話は嘘です。
それでもイイんです。本当の話は大体、面倒な話だから…。
まぁ、笑える話ならここに数日後書きこむか。


508:泡泡女:01/11/30 13:36 ID:c5BpxjEo

>507
ナンセンスじゃないかなぁ?私も興味はあるけど、
少年さんの全部のカキコを見れば、何となく想像がつきます。
でも、私を含め、個人的にコンタクト取りたい泡姫は案外多いかもね?
だって、前登場の”実話の女”さんがうらやまし~いもん。
だから503のカキコに出た「少年実話HP」を是非、立ち上げてぇ~!!
みんなのアイドル。少年さんは、このあともスレに来てくれますように。。

実話読者会員 泡泡女 


509:少年実話:01/11/30 13:51 ID:I7UyarWB

>508さんへ
お嬢さん!俺は”みの●んた”ではありません。
どうしても、プライベートのHPを立ち上げる暇が
ありません…。が、今後、極力努力致します。
最近、何故か?皆様のご想像だけが膨らんでいる様子で…。
もう一度、お断りいたしますが、俺は悪人です。(藁


512:少年実話18:01/11/30 18:55 ID:WPCXb2yP

明日で12月ですが、12月が来ると彼女を思いだします。
彼女が今、どこで?何を?しているのか・・・見当がつきません。
彼女は指名1・2を争う人気者でした。加えて、出勤率も高く、
勤務態度も良好な風俗優等生でした。
忘年会シーズンもあり、朝から予約の電話が鳴りっぱなしでした。
街中が大騒ぎのこの頃は、風俗業界は一番のかき入れ時です。
「外国の方なんですが、接待で利用したいので…。」
東京で仕事する上でこういう依頼が年に数回あります。
既に特別会員の方から頼まれ、彼女に連絡をとりました。
彼女は帰国子女なので英語も堪能で、外人さんは、いつも担当でした。
「事務所で、どんな人か確認するけど、問題なければ受けてイイか?」
彼女は「○○さんの紹介なら、大丈夫でしょー。」とOKをくれました。
夕刻、電話してきた会員さんと180cmくらいの米国人が来ました。
彼は片言の日本語で「こんにちは」と挨拶をしてきました。
スリーピースのスーツを着込み、シガーを嗜むジェントルマンでした。


513:少年実話18:01/11/30 18:56 ID:WPCXb2yP

付き添いの会員さんが彼の名刺を見せました。そこには
”○○○証券 アジア部門 日本支社 ゼネラルマネージャー”と、
ごタイソウな肩書きが書いてあり、笑えました。
「入会金と本日分の料金、及び特別手数料です。」と270万を出すので、
「多過ぎるので、受け取れません。定額で結構です。」と断りました。
初めからチップを奮発する客にはロクなヤツはいません。
「それから、アップをご希望ですが、初回は1チャージしか無理です。」と
断ると米国人の男は「Why!!」と首を傾げました。
ここは、お金ではなく、信用だと説明しました。
「PLAY前に食事に付き合ってもらう位、イイだろ?」米国人が言うので、
「それは彼女に聞け。」と答えました。
「OK、俺の誘いを断るレディーはいないよ。」と自身満々にいいました。
彼女の紹介写真を見せると米国人は一気にノリノリになり、
「WOH!!本当か?本当に、この子が来るのか?」と何度も聞きました。
翌日、指定時刻の20分前に「おはようございます。」と彼女が着ました。
「ヤバイ時は、直ぐに電話!」と言うと「相変わらず心配性なんですね。」と
彼女は屈託のない笑顔で微笑みました。彼の宿泊先である品川駅前の
某ホテル駐車場で彼女を降ろし、暫く停車して様子待ちをした。
彼女から、「全然、OKでーす。」と連絡が入って安心して
事務所に戻りました。4時間後、精算をしに彼女が戻って来ました。
明日から2日間アップで、前金で支払うと米国人からの伝言があり、
彼女は全額と同額のチップまで貰っていました。


514:少年実話18:01/11/30 18:57 ID:WPCXb2yP

それでも、何か嫌な感じがする…。
彼女は思い過ごしだと俺に言い、自分はOKだから受けて欲しいと頼まれた。
その場で彼に電話を入れた。「アナタは素晴らしいスタッフをお持ちだ。」と
意味のない誉め言葉で感謝の意を表し、その後、彼女と何分か話していた。
無事に2日間過ぎてくれと思いながら、恐れていた事は最終日の夜に、
最悪の形で起こりました。彼女から唸り声で電話が入りました。
「・・・ぅう・・・ぬぅ・ぬぅ・抜け・・な・い・・いっ・いたいよ・・・。」!!!
喋れない程、危険な状況はありません。急いでホテルまで行きました。
前もって、勘でヤバイと感じる客には部屋のスペアキーをいつも
預けてもらう様にしていました。押し入った部屋の中では、
自分の想像を遥かに超える光景が待っていました。
彼女の股に米国人の右コブシがメリ込み、シーツに血が滲んでいました。
米国人は、いわゆるフィストマニアだったのです・・・。
そのまま米国人の股間を思いきり蹴り上げ、動けない彼女に落ちていた
バスローブを着せ、写真を撮り、闇医者に電話しました。
俺の到着後、彼女は”ひきつけ”を起こし出し、大変危険な状態でした。
彼女の口にフェイスタオルを入れ、舌を傷つけない様にして
体を摩りながら闇医者の到着を待ちました。30分後に到着した
闇医者は驚きながら処置をしました。麻酔を打ってチカラが抜けたところを
一気に引抜きました。「ぐぅーーーーーう。。」彼女が唸りました。
そのまま、闇医者が彼女を抱きかかえ病院に行くと言うので任せました。


515:少年実話18:01/11/30 18:58 ID:WPCXb2yP

部屋に残された米国人は
「アイム・ベリー・ソリ-。彼女とフィストしたのが…。」
言い終わる前にスタンドライトで殴っていました。泣きながら、
米国人は謝るだけでした。
2時間後、彼女は無事で、生殖器の機能も2ヶ月で完治すると
連絡があったので、紹介者と米国人をホテルのロビーに集めて、
彼女の怪我の保証をさせました。この時、怒りがおさまらずに
交渉した金額が生涯で一番大きな額でした。
その後、彼女の病室に行き、闇医者に様子を聞いて金を払い、
保証契約書を手に麻酔で眠っている彼女に一晩付き添いました。
「病人じゃない人はココで寝ないでよ。」と寝てしっまった俺に声を掛けて、
「ご迷惑掛けてスミマセン。○○さんの言う事聞いとけば…。」と言うので
「受けたのは俺の判断ミスやった。申し訳ない。」と保証契約書を渡しました。
内容を読むと彼女は「こんなに貰えるんですか?」と聞くので、
「当然や。全額、君の物や。」と伝えて帰りました。
それから、退院までの2ヶ月間、毎日見舞いに行きました。
お正月だけは外出許可を取り、ウチに招待して豪華な仕出し弁当を
2人でたべました。抜糸も済み、いよいよ退院の前日、彼女は一通の
手紙をくれました。後で読んで下さい。とお願されたので従いました。
自宅に戻り、彼女の手紙を読んで笑いました。文面には、
「色々、お世話になりました。勝手ですが、明日は一人で退院します。
 ガバガバ女になってしまったので、お仕事は辞めさせて頂きます。
 保証を取りつけて頂いたので、不自由なく暮らして行けそうです。
 お金に困ったら、無利息で貸してあげますよ。」
退院の日に”さよなら”と電話があり、そのまま彼女は姿を消しました。


544:名無しさん@ピンキー:01/12/01 14:29 ID:ejB5S0eQ

同棲していた 彼女と口論になり 荷物を家から投げ捨てられた。
かっとなり平手でひっぱたいた 翌日警察に届けられていた・・・・・・・・・


565:あほじん:01/12/02 00:55 ID:1p7MGRun

>556
をいをい、お前こそやめろよ。
誰が何言ってもいい2chじゃねーか。
悪人?救世主?タイソウナモン?
なんでもいいんだよ。
それ聞いて感銘受けて心の拠り所にしたいって言う人がいて
それでいいじゃん。
大手の会社員を自慢したいのか?
ここは修羅場を語るスレだろ?
バーコードオヤジのことがそんなにすごいんだったらそれを語れよ。
スレ違いだけどね。

>実話さん
業が深いねぇ。
でも、いいんじゃない。俺は感慨ぶかく話をきいてます。
あと、女の子が助けを求めたい気持ちもわかるしね。
厳しい生き方だがそれも自分のせいだよね。
(女の子も実話さんも僕たちも)誰でも同じこと。
スレを楽しもうよ。俺はもっと聞きたいです。


582:少年実話19 ◆hD6ibNBI :01/12/02 04:41 ID:j4VbupVl

新宿歌舞伎町前で深夜1時にタクシーでもない、俺の車に
彼女は両手を上げて飛び出してきました。「危ないやろ!!」と
窓を開け、怒鳴りました。彼女は「幡ヶ谷まで乗せてよ。」と
俺の怒りなど全然、気にもしていない様子なので、
頭に来て、「おちょくってんのかぁー!!」もう一度、怒鳴りました。
すると「ゴメンなさい。ゴメンなさい。」と言いながら、助手席に乗り込んできました。
「お前、アホか!!人の…」彼女を押し出そうとした時、後方から
Bi-!!Bi-!!Bi-!!とクラクションの一斉射撃を食らい、
仕方なく車を走らせました。一つ目の信号で路肩に寄せ、
車を降り、助手席のドアを開けて彼女を引きずりだしました。
「いーやだぁ、嫌だ。」とゴネる彼女を無理やり降ろし、
財布から3千円を彼女に投げつけ「これで勝手に帰れ!!」と
彼女を見たとき、乱れた衣服から、所々に擦過傷がみえました。
「何じゃ?お前、怪我してんのか?」と言うと彼女はイキナリ!
俺の右肩に噛みついて来ました。ガブッ・・・・・・痛たたぁー!
このボケ!!と咄嗟に彼女を殴りました。彼女はその場に倒れました。
買ったばかりのTシャツが肩口が破れて血が滲んでました。
トンでもないヤツに関った…。そのまま車に戻り、走りだしました。
正当防衛とは言え、女性を殴るのは後味が悪い…。
暫く走ってから、どうなったのか心配になり、Uターンをしました。


583:少年実話19 ◆hD6ibNBI :01/12/02 04:42 ID:j4VbupVl

元の場所に行ってみると彼女の姿はなく、帰ったのか?と思い
安心して再度Uターンをしてみると、歩道の影にしゃがんでいました。
彼女に近寄り、声を掛けました。彼女は俺を見て、
「顔殴るなよ!明日、店に行けないよ・・・。」と言うので
「お前が噛みつくからやないか!見てみろ!」と歯型の入った右肩を
彼女に見せました。すると彼女は俺の腕を引っ張り、傷口を舐め、
「ツバ付けときゃあ、治るよ。」と笑いながら言いました。
不覚にも、この一連の行動が、妙にカワイく感じて車に彼女を乗せました。
「幡ヶ谷までやぞ。」と言うと彼女は頷き、助手席のサンバイザーに
付いてる鏡で何度も自分の顔の傷を確認していました。
幡ヶ谷には直ぐに到着しました。
「ありがと。」降り際に初めて彼女がマトモな言葉を言うので、
「悪かったな。殴って。」と3万手渡すと彼女は再び助手席に乗り込み
「こんなに悪いよ。」と付き返してきました。いいから。と押し返すと彼女は
「タダでは悪いから、今からどっか行こうよ。」と言いました。
普段なら、笑ってかわせるのですが、傷口を舐められて、
俺は何故かその時、欲情していました。
そのまま、2人でホテルに行きました。彼女はユーと名乗りました。


584:少年実話19 ◆hD6ibNBI :01/12/02 04:43 ID:j4VbupVl

ユーとしてみて、ビックリしました。風俗の女の子とも付き合ってきたので
あっちの自信はあったのですが、俺は完全に手玉に取られました。
誰に仕込まれたのか?完璧でした。ただ、体の擦過傷だけが気になり、
「どないしてん?」と聞くと「秘密・・・。」とだけ答えました。
翌朝、ユーに朝食を食べさせ、携帯番号を自ら聞いてしまいました。
「お兄さんイイ人だから、ヤリたくなったら電話してね。タダでいいよ。」と
言われて、柄にもなく赤面しました。
4日後、ユーの方から電話があり、「行くところが無くなったので来て欲しい。」
実は当時、某姉さんと一緒に暮らしていたので、何処に行くか考えましたが、
仕方ないので、姉さんに事情を言いました。「いいよ。連れて来なよ。」と
アッサリ、OKがでました。こういう状況は普通の恋愛ではありえませんが、
姉さん方の懐は男女間の話になると深いんです。(藁)
「お邪魔します。」緊張したユーが、玄関で姉さんに挨拶すると
「気を使わず、適当に暮らしな。」と笑って受入れてくれました。
「アンタ、この子とやったのか?」と聞かれたので、
「はい。」と答えると姉さんは「じゃ、部屋はココを使いな。」とユーを
俺達の寝室から一番遠い玄関前の部屋に入れました。
彼女達2人はあっと言う間に、本当の姉妹のように仲良くなりました。
姉さんはユーを凄く可愛がりました。


585:少年実話19 ◆hD6ibNBI :01/12/02 04:45 ID:j4VbupVl

姉さんが居ない時はユーと関係し、ユーが居ない時は姉さんと…。
俺は楽しい生活をしていましたが、やはり、天罰が下りました。
ある日、姉さんから「ユーを連れて行こうとするヤツが家に来てる。」と
連絡があり、慌てて帰るとそこには、女が3人???あれ???
姉さんは「ユーどっちで暮らしたいの?」とユーに言いました。
ユーは泣きながら、謎の女に「帰って!もう、別れたじゃない!」と
言いました。謎の女は「嫌!お願い!戻ってきて!」と・・・ん???
俺は一人、女3人のやり取りを立ったまま聞いていました。
ユーは「ここで暮らしたいの。姉さん達と一緒にいたいの。」と言いました。
「女々しいんだよ!お前!!」と若干、筋違いの姉さんの一言に
謎の女は退散していきました。
掛ける言葉が見つからず、コーヒーでも入れようと台所に立った時
姉さんが「もう、誰にもユーは渡さない!」と言うので
俺は「そうやな。」と相槌を打ちました。すると、姉さんは俺に
「出ていって!!」・・・・・え???なんで???
「アンタにもユーを触らせない!この子は私のもの!!」と言い、
ユーを抱きしめました。おいおい・・・。その場で俺は追い出されました。
ユーは男だけでなく、百戦錬磨の姉さんまでも手玉に取る怖い女でした。


587:名無しさん@ピンキー:01/12/02 07:53 ID:vrYApCqG

ユーちゃんの擦過傷は何だったんですか?


588:少年実話19 ◆hD6ibNBI :01/12/02 11:52 ID:3aAYAHwr

>587
彼女はSMクラブで働いており、謎の女は、そこの姉さんで
SMとレズに目覚めさせらてしまったと、後日、ユー本人から
聞きました。擦過傷は色んな客につけられたらしいです。


603:名無しさん@ピンキー:01/12/03 09:06 ID:ZEbt6R0o

お店にお客さんとして来た人と付き合ったんだけど実は893まがいな事してるというか何の仕事してるかいまだに教えてくれない。懲役3年で執行猶予もついてるみたいだけどどんな犯罪したらそれぐらいになるの?私、一度逃げたんだけどなぜかバレた。


620: :01/12/04 04:20 ID:E2TQq4hA

>>603
薬関係の初犯でしょ。
おおかた売人かなんかじゃない?


604:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 11:41 ID:KSAfGj4h

もう、彼女には2度も裏切られていました。でも、
裏切られる事には馴れています。だから、大して気にも留めていませんでした。
約束を守れない本当の理由など、俺にとっては重要ではありません。
が、さすがに苛立ちは隠せず、ブッキラボウに「ナンや!」と携帯にでました。
彼女は例の如く「ごめんね。連絡しないで、お金借りっぱなしで、…。」
「別にエエよ。所で何の用?」と冷たい対応を続けると、彼女は
「今週中にお金、全額返すから…。もう一回貸して!!!」と
凄まじい図々しさで、もう、笑うしかありませんでした。
俺が笑った途端に、「まだ、前の所に住んでんの?今から行くね。」と
有無を言わさず、先手必勝とばかりに、たたみかけて来ました。
「誰から?」一緒にいた姉さんが聞くので「貧乏神。」と答えると、
笑って「アンタ、そういう子と関るのやめなよぉー。」と忠告してくれました。
1時間後、マンションにやって来た彼女は、姉さんが居る事に驚き
「マズかった?出直すよ。」と言うので、「イイよ。上がれよ。」と彼女を
招きいれました。「こんにちわ。」姉さんの挨拶には既に脅しが入っていました。
「私、やっぱ、悪いから、帰るね。」彼女はスゴスゴと帰ろうとしました。
お茶を出しながら姉さんが「あたしの事は気にしないで。」と威嚇する様に
俺の横に座りました。「2人で話したいんです。」と彼女は反撃しました。
「あっそ、じゃ、ごゆっくり~。」と姉さんは犬を連れて散歩に出かけました。


605:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 11:41 ID:KSAfGj4h

「怖いね、あの人。付き合ってるの?」と聞かれたので、頷いて
意思表示しました。早速とばかりに、「何も言わずに、60万貸して!」と
彼女の必殺技”お願いポーズ”で近寄ってきました。
「来週のいつ返すんだ?」と事務的に聞くと、「火曜日に絶対返すから!!」
と言うので、60万を渡しました。
受け取ると彼女は「サンキュウ。サンキュウ。大助かり。」と急に軽いノリになり
とっとと帰っていきました。40分後、買い物袋を下げた姉さんが帰って来て、
「アンタ、お人好しな所、治しなよ!!」とトマトをぶつけられました。
翌週の火曜日になりました。日付が水曜日に変わるまで待ちましたが
彼女からの連絡はありませんでした。携帯もご丁寧に着信拒否でした。
予想できた結末なので別に、特別な感情は沸いてきませんでした。
しかし、再会は予想外に早く、その週の金曜日に訪れました。
「見つけたよ、アンタの貧乏神。」と姉さんから明け方4時に電話があり
眠い目をこすりながら、指定されたホストクラブに行きました。
「放せよ!ババア!別に逃げね~よ!!」と彼女は暴れていました。
姉さんはその横でどっしりと座り、凄い貫禄で店長もホストもタジタジでした。
「お疲れさん。」俺が声を掛けると、彼女は直ぐに近寄ってきて
「違うの!違うの!」と「聞いて!聞いて!」を連発し、
大袈裟な身振り、手振りで必死に訴えてきました。


606:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 11:42 ID:KSAfGj4h

「早く、お金をこの人に返しなよ!」と姉さんが少しキレ気味に言うと
「来週、全額お返しします。ゴメンナサイ。」と居直った彼女が答えました。
すると彼氏らしき男が「借用書あんのかよ!!」と割り込んできました。
姉さんは「僕チャン。この子は今、金銭借用の事実を自分で認めたよ。」と
一蹴しました。「ナニ、この状況、楽しんでのよ!」と半笑いの俺に
姉さんは言いました。店の注目を浴びながら、仕方なく俺は
「別にエエよ。自分の非を認めるなら。でも、恍けるなら話は別や。」
彼女は知らん顔で子供のような”膨れ面”をしていました。
「しかも、約束を反故にした君の”来週”って期限を誰が聞くねん?」
「今、お金持ってないもん!お店に迷惑かかるから、止めてよココで!」と
彼女の一言で、俺は本性を取り戻しました。
「そうか・・・、この後に及んで、お店の心配するんか・・・」と言い、
ホストを捕まえ「僕チャン!この女のケツ持つ気あるんか?」と聞きました。
「この子に手は出させない!」ホストは、みんなと彼女の手前、大見得を
切ってしまいました。彼女は「コウちゃん!!」と目をウルウルさせ
安モンの昼のメロドラマ状態でした。「よっしゃ!男に二言はないな?」と
聞き直し、電話をかけました。勿論、街金です。
「もしもし?すぐに新宿の○○○ってトコに来てくれる?」
暫くすると「毎度!○○さん!」と趣味の悪いシャツを着て街金が来ました。


607:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 11:42 ID:KSAfGj4h

「お幾ら?用立てましょう?」と聞かれ「3本、彼女に貸してやって。」と
彼女の前に現金が積み上げられ、借用書が出されました。
「私、そんな借りてないじゃない!」と彼女は青ざめ、叫びました。
「ナニ言ってんの?今日の飲み代分も借りてあげたんだよ。」と
店長にお会計させて、伝票を持ってこさせました。
ホストのコウちゃんに「君、連帯保証人になってやれ。」と言うと
「え、ちょっと、待ってくださいよ!」と言うので、「男に二言はないよねぇ。」と
煽りました。借貸の説明を受け、2人は渋々サインしました。
その時、先輩ホスト連中が3人ほど、「許してやってくれ。」と来ましたが、
悪人モードに切り替わった俺は「ほんなら、君等が保証人になってくれる?」と
彼等に言いました。全員、ひいていました。しかし、後輩思いの
その内の一人が「調子に乗るなよ!知合い、呼んだからよ!」と息巻いて
突っかかって来ました。893が登場しましたが、街金とお友達なので
「そら、借りた金は返さないと、君達!」と5分で帰っていきました。
更に、2人にトドメを刺す為に、終始、知らん顔だった店長に
「店長、こんな、ややこしい従業員は、いらんやろ?」と言うと店長は、
「お前はクビ!今日のお客さんの分も、お前に払ってもらう。」と
3本では足りずに6本になりました。帰りがけ姉さんから、
「アンタ、マジ、怖いよ。アソコまで追い込まなくても…。」と
お褒めの言葉を頂戴して、戻ってこない筈のお金だったので、姉さんに
「旅行にでも行く?」と聞くと「遠慮しときます。」と嫌そうな顔で断られました。
その後、2人が未だに完済できていないのは予測できます。


610:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 17:19 ID:KhfbCAPY

俺は何故か、付き合う女の子(風俗嬢)に、よく身内を紹介されます・・・。
物凄く困る・・・。何も言えないし、対処方法が判らない。
「今度の生休に、実家に帰ろうと思うんだけど。」彼女は夕食を作りながら
テレビを観ている俺に言いました。聞こえていない振りをしていると、
目の前まで来て、「一緒に長野まで来てよ!」と言うので、
「面倒くさいよ。一人で帰れよ・・・。」と言いました。彼女は
「結婚してくれ!とかじゃあーないから。遊びに行くだけ。」と言いました。
「電車(あずさ)は酔うから、嫌なの。車で一緒に行ってよ。」と頼まれました。
当日、起きない俺を無理やり起こし、スーツに着替える様に言いました。
「オイオイ!何でスーツやねん!!もっと、ラフなカッコが・・・。」
彼女は顎と目で”早く!!”と合図して、シャツを俺に着せました。
「こんなん、いつ買ったんや。ダサダサや~。」そのスーツは全く、
俺の趣味に合わない、3つボタンのシングルで、鏡に映る自分は
”七五三”の”とっちゃん坊ーや”でした。ハメられた・・・。内心、思いました。
首都高4号新宿線から中央道に入り、新緑が綺麗で彼女は少し
ハシャいでいました。途中のSAで休憩した時に彼女から、
「アンタは実業家で、お店を何店舗も経営してる人。」
「私は秘書で、アンタのお店を切り盛りしてるの。」
はぁ~???・・・もうちょっと、マシな嘘は無いのか?と思いました。


611:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 17:20 ID:KhfbCAPY

その後の車中は徹底的に彼女から役柄の演技指導があり、
その他、注意事項として
○極力、大阪弁は使わない。
○彼女を苗字の”さん”付けで呼ぶ。
○メシが不味くても、全部食べてくれ。
途中、何度も東京へ引き返そうか?と考えましたが、彼女が必死なので
諦めました。約3時間の後、彼女の実家周辺に到着しました。
長野と言っても、カナリ奥の方で近くには”養●酒”の工場がありました。
実家では妹とお母さんが出迎えてくれました。本当にイイ家族でした。
親父さんが農協から戻ってきて宴会が始まりました。
何故か、隣の家の家族?も参加して11人で食事しました。疲れました。
彼女の演出通りに俺は最後まで演じきり、達成感さえ感じました。
ただ、全員が”社長さん”と呼ぶので恥かしかったです。
「社長さん。お風呂、一緒にどうですか?」親父さんは腕の肘から下と
首から上は陽に焼けて真っ黒で、歳の割にはイイ体をしていました。
「背中、流しますよ。」親父さんは、断る俺を無理やり座らせ、
背中を流しだし、「娘はチャンとやってますか?」と聞いてきました。
「あ、彼女のお陰で大変、助かっています。」と答えました。
今度はシミだらけの親父さんの背中を俺が流しました。
「至らない娘ですが、今後とも宜しくお願いします。」と言われました。


612:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 17:21 ID:KhfbCAPY

風呂から上がると、洗い物を終えた彼女が寄ってきて、
「ゴメンね。本当にありがと。」と言いました。
次の日、○○高原まで彼女と2人で出かけました。
季節外れの平日のスキー場は閑散として修学旅行?の
団体が1組、バスで乗り付けているだけでした。
ロッジらしき建物に差しかかった時、彼女は急に静かになりました。
どうしたのか?と聞くと「そこで4年前に3人にマワされた・・・。」と
ロッジの影を指差しました。彼女は当時、ここでアルバイトをしていたらしく
その時、被害にあったと言いました。言葉が出ませんでした。
誰にも言えずに今日まで黙っていたと泣いていました。
彼女はその時、妊娠して子供を身ごもった事、そこから自分の人生が
大きく変わってしまった事、今やっと、立ち直れてここに来た事を
教えてくれました。帰りがけ、彼女の道案内で小さな墓地に寄りました。
彼女の子供のお墓でした。彼女は中絶費用の借金と墓地への埋葬金を
稼ぐ為に風俗で働きだし、もう、どうにでもなれと言う気分で上京したと
自分の過去を話しました。その日、彼女は実家に戻ると明るく振る舞い、
それが、逆に痛々しく感じました。
東京へ帰る日に「アンタから渡して。」と現金の入った封筒を彼女から
受取り、お母さんに「お世話になりました。」と手渡すと「そんな、そんな。」と
恐縮され、彼女が「お気持ちだから、頂いて。」と両手で押さえました。
バックミラーに写っている両親は深深とオジギをしていました。


613:少年実話20 ◆hD6ibNBI :01/12/03 17:22 ID:KhfbCAPY

数ヶ月後のある日、声の上ずった彼女から、電話がありました。
「お・お・お父さんが・・・、お店に・・・来ちゃて・・・。」!!!
「それで、どうなった!?大丈夫か!?」と言う頃には電話が切れていました。
心配して店長に電話を入れてみると、親父さんが連れて帰ったとの事でした。
「まずいよ。逃げた方がイイよ、○○ちゃん。」と言われましたが、
時既に遅し、お店から近所のマンションに2人が戻るまで、そう時間は要りません。
ガチャ!鍵の音がしました。ドアが開くと鬼の形相の親父さんが
彼女を引っ張って立っていました。
「よくも、よくもウチの娘を食い物にしてくれたなぁー!!」と殴られました。
「ウチの家族までバカにしよってー!!」と殴られました。何発、殴られたのか
記憶にありません。「違うよ、違うってば、この人は関係ないの!!!」と言う
彼女の声だけが聞こえていました。気付いたら、親父さんはハァハァと殴り疲れ、
座り込んでいました。大好きな巨人戦を農協の青年団とドームまで観戦しに来て、
若い連中を吉原まで連れて行き、そこで偶然、娘の写真に遭遇したと
説明されました。彼女に手渡されたタオルで顔を拭いながら、土下座をしました。
「何で、何でそんな事するの?アンタは関係ないじゃない!」と
彼女にも殴られました。彼女が風俗に入った”本当の理由”をここで言って、
自分の正当性を訴えても仕方ない、親父さんをこれ以上傷つけたく
ありませんでした。彼女は親父さんの宿泊先のホテルに連れて行かれました。
2時間後、彼女から電話で「何でお父さんに本当の事を言ってくれなかったの。」
と言われました。自分の気持ちを伝え、言うべきではない!と彼女を諭し、
電話を切りました。その夜、一人になり、何年か振りに泣きました。


616:名無しさん@ピンキー:01/12/03 20:10 ID:kaDKm+it

ホストクラブに女性4人つれて行きました。某有名店。ついたのは、いかにも
ギャル受けするような男の子たち。でも、彼ら、話題なし、話もつまんない、ギャクも
つまんない。中に目つきの怖そうな子が2,3人。連れの女性陣、まじおびえて、逆に
機嫌をとる始末。
帰り道、連れの女性たちと「彼らの将来どうなるんだろうな、心配だわ」ってな話をしました。
なんか、すごくブルーになりました。


617:名無しさん@ピンキー:01/12/03 23:15 ID:zst5bunt

そういえば,ホストも自分の家族紹介しちゃうね。
家族ぐるみでソープ嬢だます(w


621:名無しさん@ピンキー:01/12/04 09:20 ID:0uMGv4Lr

>618
>楽しかったことも読みたい・・・けど、ここは修羅場のスレだからなぁ。

実話さんのカキコは修羅場でも楽しい・楽しいけど修羅場
悲惨な結末の話ばかりが修羅場とお思いですか?
実話20・21は、少年実話の2面性を私的には見た気がしました。
実話21なんて、やりきれない…、本当の修羅場ですよ。


629:少年実話22 ◆hD6ibNBI :01/12/04 17:46 ID:Zo18fpF5

タマにはパチンコでも…と、平日の朝早くから久し振りに開店前に並び、
パチンコ屋へ。その店はよく出る店なので、既に沢山の人がいました。
「不二子ちゃん」を打ちました。(この台、大好きだったんです。)
案の定、3000、6000、9000、と出玉より財布から消えるお金が無制限。
イライラしていると、2つ隣にスッピンでサバサバした女性が座りました。
パチンコ屋に来る女性客には大体、連れの男性がいるものです。
気にせず、パチンコに没頭していた俺に、「次、絶対くるよ!」と彼女が
教えてくれました。予言通り、確変で当りました。「ありがと。」と言うと
彼女は急に話だしました。「お兄さん、何してる人?」答えに困り、
「自由業です。」と答えました。彼女は噛んでたガムを吐き出すくらい
笑いました。「ロクなモンじゃないねぇ~。」と言うと、俺の真横に台を移り、
「ココ出ると思う?」と聞くので、「俺には、分らんよ。」とだけ答えました。
移って直ぐに彼女は”確変”大当たりで俺より出しました。
「昨日は8万も負けて嫌になったよ…。」と彼女がポツリと言うので、
その瞬間、ま、まさか!と嫌な予感がしました。連日、平日の昼間に
パチンコができて、8万負けても、ケロっとしていられる女性って・・・。
ネオンが点灯される頃、彼女が「すんごい勝ったから、飲みに行こうよ!」と
誘ってくれました。「俺は酒飲めへん。メシやったらエエよ。」と返事しました。


630:少年実話22 ◆hD6ibNBI :01/12/04 17:47 ID:Zo18fpF5

「人は見かけに寄らないよねぇー。ゲコなの?」と俺を見て笑うので、
「飲めない方が何かと楽だよ。」と言いました。
彼女は”ガン飲み”・”ガン食い”で、終始、口を動かしていました。
感心しながら見ていると、「あんま、見んなよ。」と照れていました。
酒が進むにつれて、彼女はゲラゲラと笑いだしました。
「お兄さん、何人泣かせてきたの?」遠回しではありますが、
核心を突いた質問に少々、タジロギました。「何の話?」と恍けて
返事をすると彼女は「隠しても、プンプン臭ってるから!」と追い討ちをかけて
きました。「あっそ、・・・4人くらいかな。」と答えると彼女は疑いの眼差しで
「4,5人で、そんなに人間、汚れないよ~。」とトドメを刺してくれました。
「私は、昔からアンタの様なロクデナシと付き合って来たから。臭うよ。」と
彼女は6杯目のオカワリを注文しながら言いました。
「そうやね、人間、染みついたニオイは消せないな。」と苦笑いしました。
気分も萎えたところで、”そろそろお開き”という空気を必死に放出しましたが、
彼女には通じず、「今日は飲むぞ!悪代官!」と既にノリノリでした。
しかし、いざ、店を出るとなると、足元がフラフラで一人で立つことも出来ず、
仕方なく、彼女を担いで「姉さん。ウチどこや?近所?」と聞くと、
駅前のビジネスホテルを指差し「あそこが私のウチだよ!」と言いました。
訳が分らず、ホテルの部屋まで彼女を担ぎ込みました。部屋には
結構、彼女の私物が置かれてあり、滞在期間の長さを物語っていました。
サイドテ-ブルの上には、眠剤、抗アレルギー剤・抗生物質剤がありました。


631:少年実話22 ◆hD6ibNBI :01/12/04 17:47 ID:Zo18fpF5

彼女はミネラルウォーターをがぶ飲みして、服を脱ぎ出しました。
左肩から左胸にかけて、虎の親子の刺青が綺麗に浮き出ていました。
彼女は「やっぱ、驚かないね。アンタ。」とこっちを見て笑っていました。
「抗生物質の乱用はガンジタになるよ。」と錠剤を手に取り言いました。
「分ってるよ。ありがとう。」と彼女は手招きしてベットに座るように言いました。
近づいて刺青を見てみると、刺し傷らしき痕が肩口にありました。
「前のダンナと別れる時に刺された。今は別荘に入ってるよ。」と
過去を話し出しました。彼女は18の時に、前夫と知合い直ぐに結婚して
19で業界に入った。イイお客さんがいて彼女を支えてくれたけど、
2人の関係が前夫にバレて、相手の男性は彼女の目の前で刺し殺され、
彼女も負傷したらしい。「もう直ぐ、アイツが仮釈で戻ってくる。怖いよ・・・。」と
「アンタ。私が一生、面倒見てやるから、助けてよ!」と言うので首を振りました。
彼女は寂しそうに「冗談だよ。本気にするなよ。」と言うとベットに潜り込んで
泣いていました。知合いの電話番号をメモ書きで渡して、「最悪、困ったら
ココに電話して○○の紹介です。と事情を説明しろ。200はかかるけど…。」
と伝えました。彼女は起き上がり、「そんなの要らないよ!」と抱きついてきました。
「大丈夫。もう、君を襲いには、来ないよ。」と言うと「絶対、来るんだよ!!」と
反論して、「頼むよ。頼むから。」と震えていました。前夫の名前を聞き、
調べてやるから。と彼女の前で知合いに電話して安心させ、
そのまま、彼女に添い寝して、寝かせました。


632:少年実話22 ◆hD6ibNBI :01/12/04 17:48 ID:Zo18fpF5

翌日のお昼過ぎ、知合いから報告の電話がありました。
驚く事に、前夫は既に1年も前に出所して、居所がわからない。と…。
???これ以上、関るのは危ない!と感じ急いで部屋を出ようとしました。
・・・ガサガサ、彼女が起きてしまいました。
「何処?行くの?」と聞かれ、「知合いに会ってくる。」とだけ答えました。
すると、彼女は豹変して「アンタも私を捨てるの!!」と怒鳴りました。
完全な二重人格者でした。これはマズイと、「大丈夫。戻ってくるよ。」と
宥めて、彼女を抱きしめました。すると彼女は俺の服を脱がせて、
「何処にも行かないで。」と求めてきました。勢いに任せて彼女と関係し
彼女が再び寝入った所で、部屋を出ました。
2週間後、事実が2つ判明しました。一つ目は知合いから電話があり、
殺されたのは彼女の前夫で、殺ったのは、彼女が前夫として名前を言った
”イイお客”の方でした。彼女の中でいつからか、話しが逆転してしまった様です。
当時、殺人教唆の疑いで共犯の女性が1人、犯行時に被害者を庇ったとして、
不起訴処分になった。と言ってました。多分、彼女の刺し傷は、自らが
殺しを依頼した前夫を庇い、”イイお客”に刺された痕だと思いました。
2つ目の事実は”愚息”が異常に痒くなり、赤く腫れあがりました。
”ガンジタ”に感染してました。定期検診を待たずに先生の所へ行きました。
あれから7ヵ月、絶対に近づかない駅が東京で1つ増えました。




【壮絶】あなたが見た、体験した風俗嬢の修羅場!(その3)に続きます。



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